2021年の自動運転を一気にキャッチアップできる記事を発見しました。
こういう記事があると、ホントに助かります。
ホンダの自動運転レベル3、2021年3月発売は、世界初なのですが、これあまり知られていないような気がします。
自動運転のレベル3は人間がある一定の条件下では、介在しなくてよいという代物です。
これをホンダは世界初で販売しました。
めちゃくちゃ凄いことですが、どうも日本企業はどうPR力が弱いと思います。
なので、こういう記事でもっと取り上げられるべきかと思います。
一方で対称的なのが、テスラ・・・
モデルなんとかというシリーズで自動車を販売。
自動運転機能をFSD(Full Self-Driving)という名で売り出していますが、実はこれはレベル3でもなく、人間が必ず介在しないとダメという代物です。
しかし、名称がFSD(Full Self-Driving)と誤解させるものになっています。
多分この名前のせいで、勘違いしたユーザが事故を多発しているのだと思います。
もしかすると、このSelf-Drivingは人間が自身で運転するという意味だ、とかテスラは最後にはいいそうですね・・・
これを裏付ける記事が、ホンダの記事の次にあり「FSDは自動運転の能力がない」と開き直ったようです(笑)
景品表示法とかで、これは罰せられる案件では、と思います。
あと、気になるのが、「自動運転レベル4」の法規要件策定ですね。
とうとう、国レベルで自動運転レベル4のルール作りが始まるようです。
人が介在しなくてよいという代物なので、事故の責任をどうするのか?など、課題は山積だと思いますが・・・
個人的には、自動運転について、サイバーセキュリティの話が心配ですね。
ネットワークに車が繋がると思いますし、あちこちの会社が開発した自動運転アプリケーションがハッカーに狙われるとホント大変なことになるかと。
デンソーとか大手は安心できますが、スタートアップが急いで開発した自動運転アプリケーションの車には正直乗りたくありませんね。
2022年はこのあたり、自動運転とサイバーセキュリティにフォーカスした記事が出るとよいなぁと、、
サイバーセキュリティの専門家としてはあと20年は食えそうだと思いました。
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