「50歳からの幸せな独立戦略」を読んでサラリーマンとしての働き方を考えてみた

Bookshelf 書評
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久しぶりに良書を読みました。

この本は、独立するとか関係なしに、全てのサラリーマンが読むべきだと思います。

本の趣旨は、独立に向けたノウハウなどを著者の具体的なエピソードを交えて紹介するというものです。

この中で、私はサラリーマンとしての「働き方」に関する考え方がとても参考になりました。

そのことついて、3つですが、紹介したいと思います。

上司を顧客として接する

これが最も参考になると思った考え方です。

「上司とそりが合わない」「上司と上手くいかない」ということで、独立を目指す方がいますが、上司を満足させられないようでは独立して顧客を満足させることはできないということです。

独立すると顧客を選ぶことができるという話がありますが、それはかなり成功してからです。

すなわち、独立して何年か(もしかするとずっとかも・・)は顧客を選ぶことはできない。

その時、顧客と上手くコミュニケーションして、仕事を得ることはもちろん、かつ適正な対価を頂く。

これは、サラリーマンが上司を満足させることとは比較にならない難しさです。

ある意味、上司であれば、使えない、合わないと思われても、給料を払う以上は仕事を与えてくれます。

独立するなら、サラリーマンの内に、上司を満足させる練習をしっかりしておく。

これが、独立を目指すための「働き方」です。

金にならない仕事を積極的に受ける

残業代が出ない仕事をすることは損だ。

このマインドは独立後には通用しないということです。

これはホワイトカラーの職種について言えることだと思いますが、実務を積むことで仕事力というのは向上します。

独立した後は、自分の仕事力を向上させるため、少し難易度の高い仕事や専門外の仕事などを利益を考えず引き受けることが必要とのことです。

この考え方は、サラリーマンの時から身に付けておく必要があります。

すなわち、自分の仕事力を向上させるための仕事なら、残業代が無くても仕事を引き受けるということです。

このスタンスで取り組むと、長時間労働に対する仕事のストレスが軽減され、かつ仕事のレベルや生産性も上がります。

このように考えると、もし残業代が出るようであれば、ある意味とても恵まれた会社にいると言えます。

出世しなくても良い

これはダイレクトに書かれていませんが、会社員として成功することと、独立して成功することは全く異なるということです。

サラリーマンだと忖度ができるイエスマンが上司に好かれて出世する。

逆に、信念があり、自分の意思を貫く方が嫌われて左遷される、またはチャレンジングな仕事に取り組み失敗して失脚する。

などということがあります。

ただ、独立するとしても、ある程度は経営者に好かれるということは必要ですが・・

要するに会社員としての出世できた、出世できないということと、独立して成功するか否かは全く関係ないということです。

将来独立を考える上では、出世にあまりこだわって、少なくとも過度な忖度などをする必要はないと思えてきます。

これが転職の場合には、年齢相当の役職についていないと、経歴だけで落とされることがありますが・・

まとめ

独立するか否かに関わらず、この本はおススメです。

まだまだ、参考になることがたくさん書かれているいる本なので、これからも書評として時間が空いたらブログにアップしたいと思います。

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