情報処理安全確保支援士試験の位置づけが変わっている件について

IPAサイトの試験制度の体系図を見ていて情報処理安全確保支援士試験の位置づけが変わっていることに気づきました。

【前】

【後】

IPAサイトより引用

大きな枠組みが国家試験と国家資格となり、国家試験の情報処理技術者というカテゴリに情報処理安全確保支援士試験が組み込まれ、前身試験である情報セキュリティスペシャリスト試験と同様に情報処理技術者試験の高度区分と位置づけられています。

ただ、情報処理の促進に関する法律では、情報処理安全確保支援士試験は情報処理技術者試験ではないため情報処理技術者にカテゴリすることには違和感がありますが・・

実は、この件について、2016年11月に当ブログの記事で次のとおり問題提起していました。

従来、情報セキュリティスペシャリストは、情報処理技術者試験の体系図において、下位資格である基本情報技術者と応用情報技術者の上位に位置付けられていました。しかし、前述のとおり、支援士試験は情報処理技術者試験とは別枠となっており、体系図にて下位資格が示されていません。これは問題だと思います。なぜなら、情報処理についての基本的かつ応用的な知識・技能を持たない者が支援士となる可能性があるためです。

支援士試験は法律上、情報処理技術者試験とは別に規定されたことから、あえて情報処理技術者試験と別枠にしたと理解します。しかしながら、本当に支援士は情報処理技術者でなくても良いのでしょうか?!

私は、支援士試験を体系図において、情報処理技術者試験の一部とすべきだと考えます。例えば、スペシャリスト系の上位資格にする、最低でも基本情報技術者と応用情報技術者の上位に位置づけるべきです。基本情報技術者と応用情報技術者のボックスがもう少し右に伸びると良いかと・・

詳細は次の記事を見てください。

情報処理安全確保支援士 なぜ情報処理技術者ではないのか?他の類似資格との棲み分けは? | ITプロマネのブログ

変わった経緯はよくわかりませんが、情報処理安全確保支援士試験が情報処理技術者試験の高度区分として明確化され、基本・応用情報技術者の上位に位置づけられたことにより、IT技術者にとって試験のキャリアパスがわかりやすくなったと思います。

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