「ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪」を読んで

10年ほど前からブラック企業という言葉を聞くようになりました。

しかし、ブラック企業とは何かということを聞かれると、よくわからないというのが正直なところです。

ということで、次の本を読んでみました。

この本は、ブラック企業の実態を赤裸々に書いています。

違法な労働条件で働かせ、人格が崩壊するまで使い潰すというのがブラック企業とのこと。

読んだ感想としては「ひどい会社があるんだ」という一言です。

若者が狙われることが多く、なんとか社員として入社できたとしても安心することができません。

働く者としては法律を知っておくことが必要ということです。

特に、

  • 会社が社員を辞めさせるには相当な理由がいる
  • 社員は会社をいつでも自由に辞める権利がある

ということが重要とのこと。

この法律があるため、ブラック企業が社員を辞めさせたいときは、社員が自主的に辞めるように仕向けることが多いようです。

これが、パワハラや過酷な労働条件を課す理由とのこと。追い込んで鬱病にすることで、自分から辞めるケースも多いようです。

個人的にはブラック企業だとわかったら、早めに辞めるべきだと思います。

その他、ブラック企業が社会に対して如何に害悪か、ブラック企業を擁護するブラック士業(悪い社労士など)の存在など、興味深い話が書かれています。

(追伸)

少し前に「憂鬱でなかれば、仕事じゃない」の書評を書きました。
「憂鬱でなければ、仕事じゃない」を読んで | ITエンジニアのブログ

起業で成功した社長が、仕事においては「苦しむことに価値がある」「憂鬱な仕事は糧になる」と言っています。

しかし、社長のこういった考えは、行き過ぎるとブラック企業と紙一重になるのではと思いました・・

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