「LIFE SHIFT~100年時代の人生戦略~」を読んで

書評
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「WORK SHIFT~孤独と貧困から自由になる働き方の未来図~」に続いて

を買いました。

WORK SHIFTの著者であるリンダ・グラットンと、経済学教授のアンドリュースコットという方の共著です。

サブタイトルに書かれているとおり、人生100年という時代を迎え、教育、仕事、引退という3ステージの生き方が通用しなくなるという話です。

人生が長くなれば仕事のステージが長くなり苦痛になること、さらにはAIなどに仕事を奪われる可能性があるからです。

このため、新たなステージとして

  • エクスプローラー
    自分の価値観にあう新たな働き方を模索する
  • インディペンデントプロデューサー
    起業家または企業のパートナーとして新たな働き方を立ち上げる
  • ポートフォリオワーカー
    豊富な経験を活かし様々な分野で働く

という生き方を、年代に関係なく繰り返すことを提案しています。

そして、新たなステージを生きるためには、次の資産が重要だとしています。

  • 生産性資産
    スキルと知識、仲間、評判
  • 活力資産
    充実したプライベート
  • 変身資産
    自分に関する知識、新しい経験への開かれた姿勢

お金という資産だけでなく、生産性資産、活力資産、変身資産のバランスを取りながら生きるということです。

仕事にコミットすると、お金という資産が増えますが、活力資産や変身資産が減っていきます。このため、仕事を辞めて活力資産を増やす活動に取り組む期間を持つなどです。

しかしながら、一部のハイレベルな方を除いて、一度レールから外れブランクの期間がある場合、現実的には再起するのが難しいと思います。

例えば、40代のおっさんがエクスプローラーといって「自分探し」をした後に起業または再就職できるのかという話です。

よって、社会や企業の認識が変わらない限り、この本が提案する生き方は時期尚早と思います。

とはいえ、いずれこのような働き方になっていくのは間違いないと思うため、10代、20代の若い方には一読の価値があると思います。

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