システム監査技術者試験の受験申込を完了しました。
3回目の挑戦です。
過去2回は午後Ⅱ論文B判定ということで、午後Ⅱの勉強はモティベーションが上がりません。ということで、午後Ⅰの勉強から少しづつとっかかろうと思います。
まずは、平成29年度午後Ⅰの問1「在庫管理システム統合計画のシステム監査」をやってみました。
午後Ⅰは大丈夫だと思っていましたが、自分の答えと正答を比べると二次コントロールの確認という意味を理解できていないことに気付きました。
例えば、設問1の解答は次のとおりでした。
- 私の解答
最終出庫日が8月31日以前のA社在庫が長期滞留リストに出力されるかを確認する - 試験センターの解答
システム担当者に最終出庫日が在庫移管日で置き換えられないことを確認する
この設問は、システム設計の不備として「最終出庫日が在庫移管日(9月以降)で置き換えられると、長期滞留リストに出力されない」ことをシステム監査人がどのように確認するかというものです。
私の解答はテストケースに抜けがないかの確認であり、システム担当者が行う一次コントロールの確認です。
試験センターの解答は一次コントロールとしてシステム担当者が問題となるケースを確認しているかを確認しているため二次コントロールの確認となっています。
こんなレベルで午後Ⅰを通過できたなぁと思いますが、よく考えると過去2回とも午後Ⅰは60点台でした。
やはり基礎からやり直さないとまずいかもと思う今日この頃です。。
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