システム監査技術者試験 論文B判定2回連続の不合格者が難易度を再考してみた

情報処理技術者
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システム監査技術者試験 論文B判定の不合格者が考える難易度について

そして、Googleでシステム監査技術者をキーワードに検索すると、情報処理推進機構(以下IPA)の公式ページ、Wikipediaに続き第4位に表示されていました。

システム監査技術者試験は年に1回行われ、受験者は1回あたり3~4千人です。

そう考えると、受験される方でこの記事を読まれた方も多いのではと思います。

不合格者にもかかわらず「昔は難しかったが、近年は簡易化した」ということを書いた記事です。恥ずかしい限りですが、攻略法のような話まで書いています・・

その後、2回目のチャレンジに向けて論文添削サービスを利用した話や、採点者に伝わる論文の書き方などを記事にしてきました。

しかし、2回目は準備した論文が使えない問題が出題されました。なんとか即席で規定文字数を書きましたが、またもや論文B判定で不合格でした。。

記事を削除しようかと考えましたが、合格まで道のりを記録し、公開することで他の受験者の参考になるかも知れない、ということで残しておきました。

今回は、論文B判定2回連続を踏まえ、システム監査技術者試験の難易度を再考したのでブログします。

難易度の再考について

受験者のレベル

他の区分に比べて、やはり高いと思います。

昨年、情報処理安全確保支援士を受験した際は、午前1試験から受ける方が半数ほどいましたが、システム監査技術者試験では午前1から受ける方は2割程度でした。

実際にIPAの統計でも午前1の免除率が高いことから、他の高度区分を取得済みの方、特に前年にプロジェクトマネージャ試験を合格した方の多くが受験していると思います。

よって、情報処理技術者試験のベテランばかりの中で、上位1~2割程度に入らないと合格できない試験だといえます。

問題テーマの多様性

昨年秋期の午後Ⅱ論文は2問とも情報セキュリティ(内部不正と運用)がテーマでした。

システム監査技術者試験の論文は監査技法や手続きについては頻出の論点、例えば監査手続などがあります。

しかし、論文のテーマを予測することが難しいと感じています。

システム管理基準に定められた計画、企画、要件定義、開発、運用、保守というだけでなく、今回の内部不正のように、経済産業省やIPAが発行するガイドライン等についての出題があります。

実務でこれらのガイドライン(今回は内部不正ガイドライン)を読んでいる方は、システム監査で重要とされる監査のポイントを書けますが、そうでないと合格論文を書くのが難しいと思います。

すなわち、実務者よりの出題であり、未経験者が教科書でセオリーを覚えるだけの勉強では合格が難しいのかもしれません。

視点の違い

論理的かつ具体的であることは当然とした上で、監査人としての視点を守れているかが厳しく評価されていると思います。

実務で自身が当事者として開発に係わっているシステムを題材とする論文を書くときは、かなり注意しないと「第3者の視点」にはなりません。

これは、プロジェクトマネージャ試験やシステムアーキテクト試験などの合格者がシステム監査技術者試験を受験する時に、特に注意すべきだといえます。

自分が不合格の理由は「第3者の視点」になっていないためだと思いますが、当事者の意識が抜けません・・

合格される方は、この切り替えを、試験においてしっかりできているのではと思います。

あとがき

システム監査技術者試験は、やはり難関試験だと思います。

今回ブログした内容を踏まえて、この春期にリベンジをしたいと考えています。

しかしながら、中小企業診断士1次試験の勉強と並行になるため、ほとんど勉強する時間はないです。

とはいえ、午後1までは大丈夫だと思うので、午後2論文の対策のみ行います。

具体的には、関連するガイドラインや各種基準に目を通すこと、そして「第3者の視点」に留意することです。

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