PMBOK第6版をプロマネが必ず読むべきだと思う理由について

今回は久しぶりにプロマネ関連の記事として、最近公開されたPMBOKガイドブック第6版について書きます。

#個人の感想なので、参考程度に読んでください。

PMBOKガイドブック第6版については、アジャイル開発に適用できるようになったとか、知識エリアの名称が変わったとか、色々な噂を聞いていましたが、正直、個人的には小難しい管理手法にはあまり興味がありません。

アジャイル開発については、欧米のシステム開発には合うのかもしれませんが、請負型かつ重厚長大な体制(要件の確定に何人もの承認者がいるなど)である日本のシステム開発には合わないと思います。

そもそも、PMBOKガイドブックは日本のシステム開発の商慣習に合ったものではないといえば、そこまでですが・・

そんなこともあり、それほど期待もせず目次を読み流しましたが、その期待を裏切る?内容であることに、少し驚きました。

結論、PMBOKガイドブック第6版はプロジェクトマネジメントの実務者が必ず読むべきであると思います。その理由は、職務・倫理規定とリーダシップ・スキルがしっかりと書かれているからです。

私の経験上、プロジェクトマネージャの役割で最も重要なのは人を動かす能力です。

人を動かす管理手法としては、ワークブレイクダウンストラクチャ(WBS)や役割分担表(RAM)によるタスク付与がありますが、これだけでは実際の現場で上手くいきません。人は感情で動くため、プロジェクトマネージャとの人間関係が重要となります。

人間関係を構築する際に必要となるのが、先に挙げた職務・倫理規定とリーダシップ・スキルの理解です。PMBOK第6版では、職務・倫理規定とリーダシップ・スキルが一つの項として追加されています。

職務・倫理規定についてはこのブログでも以下のとおり何度か記事にしています。
PMI倫理規定

PMP プロフェッショナルとしての責任 PMI倫理・職務規定を再考する

忙しいプロジェクトマネージャは、分厚いPMBOKガイドブック第6版を読む時間がないと思いますが、職務・倫理規定とリーダシップ・スキルの項だけでも読むことをおすすめします。

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