情報情報安全確保支援士 登録者情報がホームページで公開されたようです

情報処理安全確保支援士
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情報処理安全確保支援士の登録者情報が、IPAのホームページで公開されました。
国家資格「情報処理安全確保支援士」:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

このとおり、情報処理安全確保支援士の専門ページに、更新情報としてアップされているだけです。IPAや内閣府サイバーセキュリティセンターのホームページに新着情報として掲載されているか確認しましたが、現時点でも掲載されていません。かなり寂しい制度の本格運用開始という気がします。

(訂正)IPAのプレスリリースに掲載されていました

今回は、登録者情報を見て、私が感じたことをブログします。

本当に活用してもらう気があるのか・・

公開された情報処理安全確保支援士の登録者情報はPDFファイルです。155ページもあるリストなので、登録者を確認するだけでも大変です。かろうじてキーワード検索はできるので、名前等による検索はできます。

しかし、勤務先や住所で登録者を探そうとすると、並び替えなどができないので大変です。PDFファイルからのテキストコピーを試みましたが、区切り文字がなく、空白も不規則なのでエクセルで扱うこともできません。

登録者情報を活用する方にとっては、あまりに面倒だといえます。せめて、エクセルファイルならもう少し扱い易いのですが。IPAは情報処理安全確保支援士を本当に活用してもらう気があるのか?と思えてきます。

「試験ワーキンググループ中間取りまとめ」では、リストからボタンをクリックすることで、登録者の詳細情報を確認できると書かれていました。今回の公開は暫定版であり、今後、登録者を探しやすい形で公開されることを期待しています。

セキュリティプレゼンターの仕組みを活用しては?

IPAは、中小企業へのセキュリティ啓蒙活動のボランティアを登録・活用する、セキュリティプレゼンター制度を運用しています。この制度では、セキュリティプレゼンターとして登録する人と、セキュリティプレゼンターを検索する人の為のポータルサイトが提供されています。
セキュリティプレゼンターポータル

都道府県、氏名、会社名で検索して、一覧画面から詳細画面を表示することで、セキュリティプレゼンターの住所、電話番号、自己PRなどを確認することができます。情報処理安全確保支援士の登録者情報も、セキュリティプレゼンターのポータルを参考にすると、活用しやすくなるのではと思います。

同じIPAが主催する制度なので、こういった仕組みを上手く利用してもらいたいです。

登録者情報を見て思ったこと

登録者情報を見ると、氏名や勤務先を公開していない方が多い印象を受けました。登録者情報の目的は、情報処理安全確保支援士を「見える化」することです。しかし、登録者のほとんどが企業に所属しているため「見える化」されても困るというのが実情かと思います。

私の取引先も数社見受けられましたが、氏名を公開している方は少ないです。面白いのは、登録番号が1からの連番なので、会社が複数名を一括登録している場合、登録番号が連番となっています。

なお、パッと見たところ、最年少は1998年生まれの方のようです。現在の年齢でいうとギリギリ10代かもしれません。企業で、サイバーセキュリティ対策を指導・助言する情報処理安全確保支援士が10代とは驚きです。

あとがき

情報処理安全確保支援士として登録された方は、大変な手続きを行い申請したと思います。特に、自営業の方は登録者情報として公開されることにより、サイバーセキュリティ対策業務の依頼など、実利的な期待もあるといえます。

そういうことを踏まえると、アナウンスや公開の方法などに少し疑問を感じます。

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