中部団体連携合同発表会に参加 中部地方のITマネジメント団体を知る

中部団体連携年間スケジュール合同発表会に参加しました。

開催概要は以下の記事を読んでください。
中部団体連携年間スケジュール合同発表会に参加します!
中部地方のITマネジメント団体が一堂に集まり、情報交換するのは、今回が初とのこと。発起人の方の尽力には頭が下がります。

発表会の内容ですが、各団体ともに素晴らしいものでした。そして、夜の懇親会でも、多くの方と情報交換することができました。

今回は、私が参加して知った団体の概要や感じたことをブログします。

各団体の発表について

各団体の中部地区代表者から発表がありました。

ビジネスアナリシス・IT戦略

IIBA日本支部ビジネスアナリシス中部研究会

欧米において、ビジネスアナリシスが1つ職種として認知されているとのこと。

ビジネスアナリシスの知識体系として、IIBAはBABOKを提唱しています。認定資格としてCBAP、CCBAなどがあります。これら資格の保有者が海外で急増しており、日本でも徐々に増えてきているようです。

BABOKではシステム思考という手法でビジネス分析を行います。システム思考では、因果モデルからビジネスドライバを特定する。そして、ビジネスドライバを変化させることにより、ビジネスを予測するというものでした。

個人的にはシステム思考に興味がでました。少しBABOKの勉強をしてみようかと思います。

ITストラテジスト協会中部支部

ITストラテジストは経営的な視点でIT戦略を策定する者と説明がありました。ただし、戦略を策定するだけでなく、その実行にも責任を持つとのことです。

同協会では、IT戦略分析の知識体系としてSABOKを提唱しています。SABOKは、PMBOK、BABOKなどの確立された他の知識体系を包括的に連携させ活用するアプローチです。ITストラテジスト協会に入会するとSABOKを学ぶことができます。

とはいえ、ITストラテジスト試験は超難関資格です。そのため、準会員という制度があります。同協会の趣旨に賛同できる方や、ITストラテジストを目指す方であれば入会できるようです。

プロジェクトマネジメント

PMI日本支部中部ブランチ

米国に本部を置くPMIは1969年に、とある民家のダイニングから始まったとのこと。現在は、世界に78万人、日本では3千人を超える団体にまで発展しています。

言わずと知れた、プロジェクトマネジメントの知識体系であるPMBOKを世に広めています。資格としては国際的に認知されているPMPなどがあります。ビジネスアナリシスなどの分野の資格も世界では提供されているようです。

プロジェクトマネジメントの人脈を広げるという意味で、特にPMP保持者はPMI日本支部に入会する意義が大きいと感じました。また、中部ブランチは昨年発足したばかりということで、これから発展していくという面白さがあると思います。

ITガバナンス・システム監査

ISACA名古屋支部

正式名称が情報システムコントロール協会からISACAという略称になったとの話がありました。コントロールに対する監査ではなく、ITガバナンスの領域にも取り組んでいるためとのこと。

同協会の資格としては公認情報システム監査人(CISA)が有名です。この資格は維持するために3年で120時間分のスキル維持活動が必要です。これについては、月例会に参加することで、かなりの時間数を取得できるようです。

ISACAの活動として、サイバーセキュリティ分野を今後強化していくようです。サイバーセキュリティ分野の資格は、日本では情報処理安全確保支援士、世界ではCISSPなどがあります。個人的には、これらとの違いが気になります。

日本システム監査人協会

システム監査技術者試験の合格者を母体とする歴史ある団体とのこと。システム監査の視点から、システム開発プロジェクトの失敗を未然に防ぐ取り組みをされています。システム監査を核としたITアセスメントや、発注者側の視点によるリスク管理などに力を入れて活動されているようです。

会員の構成として経験豊富な方が多く、含蓄ある説明はとても勉強になりました。比較的、若い世代が多いITストラテジスト協会中部支部やISACA名古屋支部との交流も活発とのこと。世代を超えた交流が活発に行われているようです。

あとがき

どの団体も月例会などのイベントが活発に開催されています。専門技術の習得や情報交換だけでなく、合宿や鵜飼い観覧など楽しい催しもあるようです。

今後も継続的に、このような合同企画が行われるということです。中部地方のITマネジメント団体は共催を、個人の方は参加されることをおすすめします。

私は、PMI日本支部の活動に興味をもったため入会します。PMPの継続学習ポイントのPDUを取得する機会が増えるなど、メリットもたくさんありそうです。

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