PMPの資格を実務に活かすコツ

PMP日記
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PMP試験に合格して1週間が経ちました。この1週間PMPとしてPMBOKの知識や、PMI倫理・職務規定を意識しながら仕事に取り組みました。巷では、PMPの資格は実務には役立たないという評判もありますが、私はかなり役立っています。ということで「PMPの資格を実務に活かすコツ」をブログします。

PMBOKの知識

PMBOKでは「5つのプロセス群」と「10の知識エリア」を体系的に学びます。これらを活用する対象を「プロジェクト」として捉えると、大上段に構えてしまいますが、実は日頃の業務すべてがプロジェクトと言えます。例えば、上司から資料のコピーを頼まれたとします。

このとき「10の知識エリア」を念頭に考えます。立ち上げプロセスにおける統合マネジメントのプロジェクト憲章を意識すると、まずコピーの目的や内容を明確化し上司と合意します。作業においては品質、コスト、タイムの3つ、いわゆるQCDを考えます。

上司にとって、この3つの何が大事なのか?例えば、資料を今すぐ始まる打ち合わせで利用するのであれば、たとえ品質が良くても間に合わないとダメです。重要なお客さんとの会議で1週間後に利用するという場合は、品質を最優先に対応しなくてはダメな場合もあります。

リスクマネジメントとしては予備を印刷する。そして、これらの確認を上司と円滑に進めるためにコミュニケーションマネジメントやステークホルダマネジメントについても意識する必要があります。

このような視点で抜け漏れなく業務をこなすために、PMBOKの知識は非常に強力なフレームワークとして有効です。もしPMBOKの知識が業務に役立たないと言っている人がいたら、多分その人は応用力のない思考の持ち主かもしれません・・

PMI倫理・職務規定

PMI倫理・職務規定では、プロフェッショナルとして、責任・誠実・尊重・公平という4つの観点で理想基準と必須基準を規定しています。理想基準は守ることを意識すべきこと、必須基準は必ず守るべきこととして定義されています。これらは職場だけでなく、家庭など人生における全ての側面で心掛けるべきであるとされています。

このPMI倫理・職務規定を学ぶ前は、プロジェクト関係者との打ち合わせで誠実、公平に対応せず、課題や問題が大きくなるという経験を何度もしてきました。しかし、この1週間はPMI倫理・職務規定を意識することにより、プロジェクト関係者と円滑に業務を進めることができるようになりました。

プロジェクトを管理するというと、管理手法や技術などに意識が行きがちです。しかし、結局は作業するのは感情を持った人間なので、これを効果的に管理するには、自分の責任を全うし、相手に対しては誠実、尊重、公正に接することが大事だということを知りました。

実務に活かすコツとしては、PMI倫理・職務規定を常に意識して、必須基準はもちろん、理想基準も守るようにする。こうすることで、自然とプロジェクトが円滑に進むようになると考えます。

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